雁風呂

雁は日本への渡りの途中、海上で休む時の止まり木として小枝を咥えてやってくる。浜にたどり着いて必要がなくなった小枝を落してさらに越冬地を求めて先を急ぐ。春になると、この小枝を拾って北へ帰る。不運にも帰れなかった雁の数だけの小枝が浜に残る。この小枝を集めて風呂を焚き、雁の供養をするという青森県の民話とか。

実際には、ガン類はこのようなことはしない。でも、作り話として片づけてしまいたくないお話です。

この雁風呂をテーマに、サントリーウイスキーのTVコマーシャルが40年ほど前にありましたね~。「あわれな話だなぁ、日本人って不思議だなぁ」とCMの最後に作家の山口瞳さんが呟くのが印象的でした。


アオサギ 蒼鷺

今年は雪解けが早いのか、マガンはずいぶん北海道に戻ってきています。苫小牧市ウトナイ湖ではすでに60,000羽を超えたそう。このアオサギを撮影した場所も雪は溶けていてマガンやヒシクイが餌を採りに降りています。例年ならこの写真のように、餌は採れないほどの積雪があるのですが。と書いてきたら、2日前はまた積雪、マガンはどこへ餌を採りに・・・。2010316日、北海道千歳市。B20134月号掲載写真。

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by toriscene | 2015-03-13 07:17 | サギ科 | Trackback

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