三寒四温

本来は立春くらいまでに現れる気象。三日ほど寒い日が続くと、その後は4日ほど暖かい日が続くという気圧の周期を現している。でも実際は、冬にはこんな状況は少ないそうで、日本では春先に、この事象が現れやすい。数日前まではぽかぽか、今日からしばらくは気温が下がるという・・・四温三寒か。


ノハラツグミ野原鶫

昨年は今頃から珍しいツグミの仲間が全国を賑わした頃。冬鳥が移動し始めているので、思いがけない野鳥にお目にかかれるのもこの時期です。もし、そんな鳥が出ても、地元周囲の方々に迷惑をかけないようにしてくださいね。畑に入るのも当然顔の方、迷惑駐車も気にしないあなた、もっとひどいのはできたばかりの畔を壊してしまう輩・・・等々。

今、旭川方面にノハラツグミが出ているようですよ、某所にヤドリギツグミも・・・。この写真は人がほとんどいない有名処、昔の226日の話です。20102月、北海道。

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by toriscene | 2015-02-26 06:37 | ヒタキ科 | Trackback

霞始靆かすみはじめてたなびく

春霞がたなびき、遠くの景色が柔らかく見える頃。棚田に藁葺の家屋、うっすら見える風景が日本の原風景ともよくいわれています。もっとも今朝は雲って、ぼーっとしていますが。撮りに行きたい鳥が出ているので、行きたいところですがこの雲の多さでは・・・やめとこ。

この時期、「鴻雁来こうがんきたる」とも。雁に限らず、冬鳥がそろそろ北へ帰るころ、鳥好きとしては、こちらの暦の方がいいな~。すでに北海道ウトナイ湖には4,000羽のマガンが集まっているようです。


カヤクグリ萱潜

夏の高山では爽やかな囀りを聞かせてくれるこの鳥も、冬は低地で見る機会もあります。地味な鳥ですが、後ろ姿がきれいだと思っています。20072月、神奈川県。

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by toriscene | 2015-02-24 07:13 | イワヒバリ科 | Trackback

春一番

ご存知のように立春から春分までの間に吹く強い南風、キャンディーズの歌のせいか、ほんわかした語感があるが、気象的には警戒をしなくてはならない強風、なにしろ風速15mを超えることも。安政6年(1859)2月13日に長崎で漁船が転覆し、一説にこの風を春一とか春一番とか呼んだとか。安政の大獄から5か月後のこと、時の大老井伊直弼の抵抗勢力への粛清の風が吹き荒れていた頃。

オジロワシ尾白鷲
やっと流氷が根室海峡に入ってきて、例年通りの景色になったそうです。早ければ2月下旬からオオワシ、オジロワシの北帰行が始まる。宗谷岬のピークは通常なら3月中旬、羅臼の観光船の海鷲に飽きている方は、宗谷岬で海鷲を見送るのも楽しいかも。私はたぶん行きませんが。2005年2月、北海道厚岸町。
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by toriscene | 2015-02-22 07:42 | タカ科 | Trackback

雨水・土脉潤起 つちのしょううるおいおこる

雨水を迎え、天から降るものも雪から雨に変わるころ。乾いていた大地も潤う頃。ウメの花も見ごろ、地上ではオオイヌノフグリも開きだし、暦は確実に進んでいく。
と思ったら、2日前はそれなりの雪、近くのゴルフ練習場の人工芝は真っ白になった。
と思ったら、しばらくしたら雨に変わった。やはり雨水のころか。

スズメ雀
雪上のスズメ、千葉ではめったにこんなシーンは見られない。これも北海道のスズメ。2005年2月。
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by toriscene | 2015-02-19 07:44 | スズメ科 | Trackback

流氷異常

今冬は未だに根室海峡に流氷が入ってこない。羅臼の海鷲を撮るのには今のところ適期ではないようだ。過去にも流氷がなかった冬もあり、港までぎっしり埋まって出航もできない冬もあった。何事も自然のなすまま、人の力ではどうすることもできない。昨日は強い北風が吹き、知床半島を流氷が回ってくるかもしれない、しかし中標津や女満別空港行は欠航になるほどの暴風雪。今年の冬もまた荒れた天候に見舞われている。


オオワシ、オジロワシ大鷲、尾白鷲

流氷に乗る海鷲は絵になる。こんなシーンは世界中でも、ここでしか見られない。海外から多くのバードウオッチャーが訪れるのも頷ける。早く羅臼沖に流氷がやってきてくれないとシーズンも終わってしまう。20052月、北海道。

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2009227日、沖合には全く流氷がなくてがっかりした。港の堤防に止まるオオワシとオジロワシを撮って諦めた年でした。

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by toriscene | 2015-02-16 06:43 | タカ科 | Trackback

魚上氷 うおこおりをいずる

湖沼に張っていた氷が解けて魚が顔を見せてくれる頃。北国ではまだまだ、私が住む千葉では浅い池でも大きな鯉が背鰭を出して泳いでいます。なかなかぴんとは来ませんね~。それでも生き物が活発に動き出す頃になったということでしょうか。

ウミアイサ海秋沙
魚は上がってくれませんが、この鳥が厚い氷の隙間から上がってくれました。これもこの時期の北国だけのシーン。2012年2月、北海道。
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by toriscene | 2015-02-14 07:03 | カモ科 | Trackback

春北風 はるきた

春に吹く風にも、いろいろな呼び名があるようです。雲雀東風ひばりこち、鰆東風さわらこち、涅槃西風ねはんにし、貝寄風かいよせ、春疾風はるはやて・・・春一番は先の先。なにしろ今冬最強寒波到来中。


ハシブトガラ嘴太雀

この時期は、まだまだ寒い北風。揺れる枯草に潜るようにしがみついていたハシブトガラ。2005年2月、北海道。

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by toriscene | 2015-02-11 07:06 | シジュウカラ科 | Trackback

黄鶯睍睆

うぐいすなく。ウグイスがそろそろ囀りを聞かせてくれる頃としていますが、今聞くのはチャッチャッという地鳴きがほとんど。たどたどしいながらも、ホーホケキョと啼いてくれるのはもう少し先のこと。


メジロ目白

この時期、「梅花乃芳し うめのはなかんばし」とも、かつては言われたようなので、梅にメジロの図。雪が降ったので、近くの公園に出かけたのですが、到着した時には溶けていました。東京の雪は水っぽい。そろそろぴったりくっついて枝に止まるラブラブなメジロが見られそう。20082月、東京都。

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by toriscene | 2015-02-09 06:30 | メジロ科 | Trackback

流氷、盛りのころ。

まだまだ氷も雪も溶けません
層雲峡氷瀑まつり(1/24~3/29)、千歳・支笏湖氷濤まつり(1/30~2/22)、さっぽろ雪まつり(2/5~2/11)など、北海道の雪や氷の祭はこれからがピーク。この3つのまつりと流氷クルーズのついた超極寒ツアーがありました、それも3日間で回るそうですよ。冬こそ北海道、でも昨年も今年も猛烈な雪が降る。

オオワシ大鷲
流氷とオオワシ、いろいろな撮影状況を期待して9年間通いました。魅力ある被写体です。でも今冬はお休み、冬に出かける根気がなくなってきたのかもしれません。行けば楽しいだろうな~。この写真は低い流氷でも、少しでも高い場所をめざした2羽のオオワシが同じポイントをめざして飛んできたところです。どちらがGETしたでしょうか…。撮影:2014年2月、北海道。B誌2015年2月号掲載写真。
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by toriscene | 2015-02-07 07:55 | タカ科 | Trackback

立春・東風解凍 はるかぜこおりをとく

暖かい風が吹いて、湖沼の氷が溶け始める頃とか。
立春を迎え、旧暦では、新年の始まりはこの日から。
とは言え、寒さは厳しいし、首都圏に降る雪で大騒ぎするのはこれからもっと増えるでしょうし、背中も丸くなってしまうのもこの時期。
気象的には3月1日からが春、気分的には4月1日からが春・・・でしょうか。
全国的に寒さ厳しい立春となりました。まだまだ名のみの春が続きます。

オオワシ大鷲
羅臼岳に雪煙が舞う夕方、でも谷あいは意外と風はなかった。遠くの木にオオワシが数羽、この木を塒にしている一群れだろうか。2005年2月、北海道。
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by toriscene | 2015-02-04 07:24 | タカ科 | Trackback